ブックタイトルまんが社会見学14 大研究!ヨーグルト

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概要

まんが社会見学14 大研究!ヨーグルト

だいしょうれきし第3章●ヨーグルトの歴史にっ日ぽん本たヨーグルトを食しょくのはっこう食しゅうべる習かんにっ慣が日ひん品コラム7ぽんひろねんまえ本で広まったのはわずか70年ほど前のこと。ふるしたしょくひんでも、ほかにも古くから親しまれてきたはっこう食品がたくさんあるんだ!にっぽんれきし●日本のヨーグルトの歴史な奈ら良じ時だいにっ代には日ぽん本でもヨーグルトつくのようなものが作られたけど、とてもき貴重ちょうとうなものだったので、当じき時の貴ぞく族たかしか食べられなかった。いっぱんの家ていた庭でもヨーグルトが食べられるようにねんなったのは1950年くらいからだ。な奈めい明ら良じ治じ時じ時だい代だい代ねん1950年いこう以降ぶっきょうにゅうぎゅうつた仏教とともに乳牛が伝わり、ヨーグルトげんけいにゅうせいひんつくやバターの原形となる乳製品も作られた。めいじじだいぎょうにゅうなまえ明治時代に「凝乳」という名前でヨーつくとうじグルトが作られるようになる。当時は、せいちょうざいやくわり整腸剤のような役割だった。しょうわなかにっぽん昭和の中ごろから、日本でもいっぱんかていひろたの家庭でヨーグルトが広く食べられるようになっていった。なっとう納豆えいようかたか栄養価の高い、にっぽんだいひょうしょくひん日本を代表するはっこう食品ぶしかつお節はたらりカビの働きを利用うまみをひきだすようしてだいずなっとうきんゆでた大豆と納豆菌でつくにっぽんじゅうた作る。日本中で食べられ、しつしょくもつタンパク質や食物せんいえいようなど、栄養たっぷりだ。みそしるのだしをとっぶしたりするかつお節は、カちからビの力でかんそうさせて、つようまみを強くしている。みそ・しょうゆにほんりょうりか日本料理に欠かせないでんとうてきちょうみりょう伝統的な調味料ざけあま酒きんはたらこうじ菌の働きであまく、おいしくなるだいずしおげん大豆や塩を原きんにゅうて、こうじ菌、乳りょう料にしさんきん酸菌、はたらこうぼなどの働きではっつくちょうみりょうこうさせて作る調味料。まおかゆにこうじを混ぜつくざけて作るあま酒は、こうじきんこめぶんかい菌が米のデンプンを分解してあまくなるんだ。くさやつよにおいは強いけど、さかなひものおいしい魚の干物たその他にっぽんかくちでんとうてき日本各地に伝統的なしょくひんはっこう食品があるえきさかな「くさや液」という、魚えきたいにをはっこうさせた液体ひたしてからかんそうさつくでんとうてきひせて作る、伝統的な干物もの。ほっかいどうしがけん北海道の「めふん」、滋賀県の「ふなずし」ながのけんのざわなおきなわけんや長野県の「野沢菜」、沖縄県の「とうふよう」にっぽんかくちさかなやさいなど、日本各地で魚や野菜などをはっこうさせでんとうてきつくたものが伝統的に作られている。63