まんが社会見学シリーズ　大研究！保険のすべて page 51/132

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第だい2 章しょう●保ほ 険けんの仕し組くみって？コラム491000万まん円えん× 10 人にん＝ 1 億おく円えん1万まん円えん× 10000 人にん＝ 1 億おく円えん6 公こう平へいの原げん則そく　病びょう気き やケガ、事じ....

第だい2 章しょう●保ほ 険けんの仕し組くみって？コラム491000万まん円えん× 10 人にん＝ 1 億おく円えん1万まん円えん× 10000 人にん＝ 1 億おく円えん6 公こう平へいの原げん則そく　病びょう気き やケガ、事じ故こや災さい害がいが発はっ生せいする確かく率りつは、それぞれ条じょう件けんによっても異ことなる。保ほ 険けん金きんが支し 払はらわれる確かく率りつが高たかい人ひとほど保ほ 険けん料りょうを高たかくし、低ひくい人ひとには保ほ 険けん料りょうを安やすくすることで公こう平へい性せいを保たもっているのだ。保ほ険けん制せい度どとは公こう平へいな危き険けん負ふ担たん事じ故こが起お こる確かく率りつに合あ わせて保ほ険けん料りょう負ふ 担たんが公こう平へいになるように決き める●火か事じや 病びょう気き の起お こりやすさについて少すくない負ふ 担たんで大おおきな補ほ 償しょうが受う けられる　たとえば交こう通つう事じ故こを起お こす確かく率りつは年ねん齢れいによっても違ちがうし、走そう行こう距きょ離り が長ながい人ひとほど事じ故こにあう確かく率りつも高たかくなる。そこで事じ 故こ を起お こす可か 能のう性せいが高たかい人ひとには高たかい保ほ け険んり料ょうを 、低ひくい人ひとには低ひくい保ほ 険けん料りょう を設せっ定ていする「公こう平へいの原げん則そく」で、みんなが 平びょう等どうになるようにしているのだ。火か 災さい保ほ 険けんでは木もく造ぞうの家いえより鉄てっ筋きんコンクリート製せいの家いえのほうが火か事じで燃も えにくいので、保ほ 険けん料りょうが安やすく設せっ定ていされている。　契けい約やくした多おおくの人ひとから少すこしずつお金かねを集あつめ、誰だれかが事じ故こにあったときの損そん害がいを、集あつめたお金かねから補ほ 償しょう するのが保ほ 険けん制せい度ど だ。契けい約やく者しゃが10000人にんいたとして、そのうちの10人にんに、それぞれ1000万まん円えんの損そん害がいが発はっ生せいしたとする。この場ば 合あい、1ひとり人あたり１万まん円えんの負ふ 担たんで総そう額がく１億おく円えんもの損そん害がいを補ほ 償しょうす ることができるのだ。火か災さいについて病びょう気き やケガについて保ほ険けん料りょうについて木もく造ぞう家か 屋おく60 歳さい鉄てっ筋きんコンクリート家か 屋おく20 歳さいもし、火か 災さいが起お こったら、燃も えやすい。年としをとってきたので、 病びょう気き やケガをしやすい。「もしも」が起お こる可か 能のう性せいが高たかいので、保ほ 険けん料りょうは 高たかい。もし、火か 災さいが起お こっても、燃も えにくい。まだ若わかくて元げん気き なので、 病びょう気き やケガはしにくい。「もしも」が起お こる可か 能のう性せいが低ひくいので、保ほ 険けん料りょう は 低ひくい。